研究概要

救急搬送中に患者の容態が急変し,病院に到着したときには心肺停止の状態にあ るということが問題となっている. 容態悪化の原因の一つとして,救急車の加減速時の加速度によって患者の血圧が 強制的に変動していることが考えられる. そこで,特に減速時に患者の頭足方向に作用する加速度を,重力加速度を利用し て相殺するアクティブ制御方式救急車用ベッド(ACS: Actively Controlld Stretcher)を開発した. また,一般健常人を対象とした救急搬送実験を行い,血圧変動を40[%]程度抑制 可能であるが確認された. さらに,乗り心地の評価のため,SD法(Semantic Differential method)および因 子分析を適用し,ACSは一般のベッドと比較して快適性が向上することが確認さ れた.


写真集


Return